12月長野県議会にて(移住について)

活動報告

12月議会での古田ふじ質問及び答弁

移住について

古田質問

 

古田ふじ
古田ふじ

飯伊地域は急速な高齢化と人口減少により過疎化が進み、町村合併も、地形が違いすぎること等で難しく、町村を存続することが大変になってきています。大きな理由がないにもかかわらず、なんと30年間で人口が半分以下になった自治体もあり、天龍村44%、大鹿村54%、根羽村56%、加えて天龍村では高齢者の割合が60%を超すなど、下伊那南、西部は軒並み深刻な状況にあります。当然子どもの数も少なくなり、学校も複式学級や他村まで通学してもらう等の対応をしています。

また、道路水道などインフラの整備は特に深刻です。水道事業につきましては、天龍村では更新事業を県企業局に手伝ってもらいましたが、これからの維持が問題になってきました。

このような深刻な事態に、国では来年度から水需要の減少で経営悪化が続く市町村の水道事業について、都道府県を調整役に6580事業者の統合を進める方針を固め、事業の広域化によって経営効率を高めるため、国が市町村に対して財政支援をして着手すると報道されましたが、県での対応について、環境部長にお聞きします。

 

高田環境部長答弁

「長野県水道ビジョン」の中で、昨年度、県と市町村が参画する「広域連携に関する検討の場」を10地域に設置いたしました。現在、各市町村の課題を共有したうえで、施設統合だけでなく、施設の維持管理や水質試験の共同実施などを含め、幅広く連携策の検討を進めているところでございます。

移住促進の取り組み

古田質問

 

古田ふじ
古田ふじ

人口を増やすための手段として、自然豊かな環境で子育てをしたいと思う人たちの移住促進に取り組むところが増えております。移住したい都道府県ランキングで、長野県は12年連続総合1位となっており、移住相談件数も年々増加傾向になるとお聞きします。県では専門員を配置して市町村と連携、移住後の大切な仕事についても就業相談体制を充実・強化をして、農業をやりたい人に対しても、住宅の確保や土地、何より生活がなりたつように複合経営等を取り入れてきめ細やかな相談を行うなどしており、先の議会の委員会での質問に、企画振興部長から、県ももっと積極的に関わっていけるように地域振興局にチームを作って対応していくとの答弁がありました。先頃天龍村で議長他議員の皆様との懇談の折、天龍村では農地はほとんどなく働く場所も、飯田市周辺地域では時間が1時間以上かかり遠くて通勤することが難しいなど、移住には不利な条件が多く、県でしっかり連携して対策してほしいと話がありました。

個々の市町村では対策が異なるため、将来を見据え、県が中心になってしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、事業の重要性を鑑み、県での対応について知事にお聞きします。

 

阿部知事答弁

本県におきましては、田舎暮らし「楽園信州」推進協議会を設立いたしまして、県のみならず、市町村、民間団体連携をして、オール信州で移住者の呼び込みに取り組んできているところでございます。

また近年、地域振興局におきましても、地域振興推進費を活用して移住セミナーの開催や映像、冊子による広報、地元への就職促進など、地域の実情を踏まえた取り組みを行ってきているところでございます。例えば、南信州地域振興局におきましては、昨年度、市町村、広域連合、地域振興局のメンバーによりまして、「南信州暮らし応援隊」を結成して、移住セミナーの開催や、地元への就職の取り組みなど実施をしているところでございます。

現下の長野県の喫緊の課題である、就労・就業と移住というものもしっかりと結び付けていきたいと思っております。その上で、県として市町村と充分連携を計りながら、この移住促進の効果、成果がしっかり上げる様に、全力で取り組んでいきたいと考えております。